ヒット曲『夢見る少女じゃいられない』で有名の歌手、相川七瀬さんが30日放送の『徹子の部屋』に出演し、3児の子育てをしながら大学生として生活している心境について語りました。
相川さんは歌手デビュー25周年を迎えた2020年に45歳で國學院大學・神道文化学部に入学しました。
なぜこのタイミングで相川さんは子育てをしながら大学進学を決意したのでしょうか?
相川七瀬が大学入学に至った経緯
相川七瀬さんは長男(20歳)、次男(14歳)、長女(9歳)の3児を育てる母であり、現在は國學院大學の2年生になります。
相川さんは10代のころ高校に進学しますが、高校の環境があまり合わず中退してしまっています。
しかし、その後歌手デビューを果たし精力的に活動していきました
相川さんが大学に興味を持ち始めたのは2011年にライブで対馬に訪れてからです。
そこで伝統的な「赤米神事」というまつりごとを知り、何年も大使を務めた結果、神事についての知識をより深めて関われるようになりたいと思うようになり國學院大學の神道文化学部を志望したそうです。
ただ、相川さんが大学進学するまでには高卒の認定を受けなければならなかったので相当な覚悟をもって勉強にされていたみたいです。
さらに、お子さんが3人もいて家庭のことも疎かにできず、仕事もあったので大学進学に理解を持ってくれた家族や思い切った決断をした相川さんは素晴らしいと思います。
次に相川さんのプロフィールを確認してみましょう。
相川七瀬のプロフィール
氏名:佐伯 美咲(旧姓)
生年月日:1975年2月16日(47歳)
血液型:AB型
出身:大阪府大阪市東淀川区
職業:歌手(ロック・J-POP)
活動期間:1995年
相川七瀬の活動について
相川さんは中学生なると母親に3年間、歌手になるためのチャンスをもらえるよう説得し、オーディションをいくつも受けていきましたがなかなか合格することが出来ず、ラストチャンスのオーディションにも合格することが叶いませんでした。
歌手になる夢を諦め、大阪の高校に進学しますが1年後くらいに当時相川さんのオーディションの審査員だった織田哲郎さんから声がかかりました。
歌手という夢を一度諦めてしまったので、そのときの誘いは断ってしまいましたが、母親からの後押しもあり相川さんの方から再び連絡を取り1995年に歌手デビューを果たしました。
1995年にデビューシングルの『夢見る少女じゃいられない』は40万枚近くを売り上げるヒット作で一気に脚光を浴びるようになりました。
翌年の1996年にはNHKの紅白歌合戦に出場し、さらにその次の年には日本武道館での公演も実現しとんとん拍子で結果を出していきました。
その後歌手活動を続けていく中で2001年に会社員の一般男性と結婚し9月には第一子を出産して歌手活動や子育てを両立していくようになります。
その後も子宝に恵まれ子育てをしていく中で、仕事を通じて神事なども経験したことで大学進学という新しいチャレンジにも取り組むようになりました。
相川七瀬の普段の生活ぶり
大学に入学してからは子供たちと生活リズムが大体同じなので、少し早く起きて子供たちの支度を手伝って、子供が学校に行ってる間に大学の授業を受けているようです。
新型コロナウイルスの影響により、オンライン授業の機会が多いのでスケジュールに関しては以前より厳しくないようです。
家事は旦那さんと協力してその時出来る人がやろうというスタイルなので上手くいっていて、その家事スタイルを見ている子供たちも手伝ってくれるそうです。
ご飯は朝のうちに夜の準備もしているようで時短作業が上手くなっていっているみたいです。
餃子とか100個~150個作ってもすぐになくなるそうで、子供たちの食べっぷりに相川さんも驚いています。
また、大学に入って変わったことは子供たちに勉強しなさいと叱らなくなったことです。
相川さんは高卒認定を受けるためや大学受験のために猛勉強してその大変さを理解しているので勉強しようよと促すようになったのです。
45歳にして大学入学という新たなチャレンジに臨んだ相川さんの生活は今充実しています。
いくつになっても挑戦し続ける人の姿は輝いているものなので相川さんのチャレンジ精神を見習いたいですね!
相川七瀬のまとめ
・赤米神事の大使を何年も務めたことが大学進学しようと思うきっかけに
・中学3年間歌手になるためオーディションを受けていたが、受からず実は一度は諦めていた
・プロとして歌手活動を続ける中で2001年に結婚し、子供を授かる
・2020年、デビュー25周年で大学進学し家族の支えを受けながら勉強にも力を入れる
大学生活を送りながら、仕事や子育ても両立させる相川さんはかなりの覚悟を持たれています。
彼女だけでなく、大学に行くことを認めてくれ家事にも協力的な家族にもリスペクトですね。
何事にも熱心な彼女の活動を今後も応援していきたいです。
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