秩父夜祭 2023 日程やアクセス、駐車場情報に見どころも紹介

イベント

埼玉県秩父市で行われている秩父夜祭。

 

例年12月に行われていて300年以上の歴史を持つ大規模な祭りになります。

 

今回は秩父夜祭の日程や会場アクセス、周辺駐車場に見どころも紹介していきます。

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秩父夜祭とは?

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引用:https://www.chichibu-matsuri.jp

 

毎年12月の初めに行われる秩父夜祭は2日が宵宮、3日が大祭になっています。

 

300年以上の歴史があり、江戸時代の中期に秩父神社で開かれた「絹大市」という絹織物の市の発展に併せて派手に行われ、今では全国的にも有名な祭りとなりました。

 

京都の「祇園祭」や飛騨の「高山祭」と並ぶ日本三大曳山祭・日本三大曳山祭りの一つに数えられる非常に由緒ある祭りです。

 

また、同一の祭礼としては全国でわずか5つしかない国の重要有形民俗文化財及び重要無形民俗文化財にも指定されています。

 

平成12年(2000年)には埼玉新聞社の「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」にも選ばれ地元の方からも親しまれています。

 

祭のその人気の秘密は笠鉾や屋台になります。

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引用:https://www.chichibu-matsuri.jp

 

最大の重さが20トンにもなる笠鉾と屋台は、笠鉾が2台で屋台が4台駆り出され、団子坂と呼ばれる急坂を力強く引き上げられる様子が大迫力となっています。

 

祭りのフィナーレを飾る花火大会は冬の夜空をキレイに彩り、夏の花火大会とは全く違った良さを味わうことが出来ます。

 

2016年には「山・鉾・屋台行事」でユネスコ無形文化遺産への登録も決定するなど、まさに日本を代表するにふさわしい祭りなのです。

 

今年は開催される可能性があるので、ぜひ歴史と伝統をある祭りを見に会場に足を運んでみてください。

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秩父夜祭の見どころは?

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引用:https://tabi.jtb.or.jp

 

秩父夜祭は過去には28万人もの来場者を動員した大規模な祭りになっています。

 

見どころはやはり笠鉾や屋台の曳廻しや花火大会になります。

 

笠鉾・屋台の高さは6~7メートルほどあり、重量は最大20トンほどでとても豪華なものになっています。

 

曳廻しでの注目ポイントは「ぎり回し」と呼ばれる交差点で行われる方向転換になります。

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引用:https://omatsurijapan.com

 

てこの原理を利用して20トン前後ある巨大な笠鉾や屋台を10分ほどかけて回していきます。

 

見るだけでも十分楽しめますが秩父屋台囃子の軽快な演奏も町に響き渡っており、耳でも楽しむことが出来ます。

 

ぎり回しでの囃子は「玉入れ」という演奏内容になっていて、動きに合わせてドコドコドコと太鼓を勢いよく叩き、会場は拍手で盛り上がります。

 

メインイベントとなる団子坂での山車の引き上げには、人であふれかえっておりTV局の方も会場に来ているくらい注目されています。

 

 

夕方頃に神輿がまず団子坂に到着し、続いて2頭の神馬が坂を駆け上がり笠鉾と山車も続々と坂を引き上げられていきます。

 

28万人集まる祭りということもあり終始、気分は上がりっぱなしで冬に祭りの雰囲気を味わえるのも風情があっていいですね。

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日程や開催場所について

 

埼玉県秩父市 秩父夜祭
日程 2022年12月2日・3日
開催場所 秩父総社・秩父神社等
住所 埼玉県秩父市番場町1−3
マップ
お問い合わせ 秩父観光協会 TEL:0494-21-2277
公式サイト http://www.chichibu-jinja.or.jp

 

秩父夜祭の花火大会

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引用:https://www.chichibu-matsuri.jp

 

秩父夜祭は打ち上げ花火も充実しています。

 

巨大なスターマインや尺玉の100連発など色鮮やかな花火が秩父の冬空に咲き誇ります。

 

打ち上げ総数も6000発と冬にこれだけの花火が打ち上げられる祭りは全国でもなかなかありません。

 

 

メインの打ち上げ花火の開始時間は19時30分頃に開始され22時頃まで続きます。

 

秩父夜祭 花火大会
12月2日 ・開催時間→19時~20時

スターマイン単発の打ち上げ

・打ち上げ総数→500発

12月3日 ・開催時間→19時30分~22時00

19時30分 オープニングスターマイン

20時20分 煙火主催競技花火大会

21時00分 虹のスターマイン大会

21時55分 フィナーレ

・打ち上げ総数→6000発

 

 

非常に見応えがありますし、インスタ映えも狙えるので花火を目的に祭りに参加するのもいいですね。

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有料観覧席について

席

 

秩父夜祭には例年有料の観覧席が用意されています。

 

12月3日の限定の席になっていて、11:00~23:00まで利用することができトイレなども利用できます。

 

団子坂や市内の各地の桟敷席で、団子坂は1階席は25名分、2階席は100名分ほどの席があります。

 

今年はまだ新しい情報が出ておりませんが、毎年10月からの販売で即完売になってしまうので予約はお早めに。

 

有料観覧席の情報サイトはこちら。

 

会場アクセスについて

 

車利用

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●関越自動車道花園IC利用で秩父市の秩父神社周辺までで約30分ほど

 

電車利用

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●池袋から西武秩父線利用で西武秩父駅下車、徒歩15分ほど

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周辺駐車場について

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秩父夜祭の駐車場情報についても紹介しました。

 

秩父夜祭には例年臨時駐車場が用意されています。

 

臨時駐車場は市内に7か所用意されており、普通車は1回1000円になります。

 

駐車場の場所を紹介していきます。

①宮地グラウンド
住所 埼玉県秩父市上宮地町
マップ
収容台数 約500台

 

②南小グラウンド
住所 埼玉県秩父市野坂町2丁目14−29
マップ
収容台数 200台

 

③西小グラウンド
住所 埼玉県秩父市金室町9−46
マップ
収容台数 約300台

 

④一中グラウンド
住所 埼玉県秩父市滝の上町9−22
マップ
収容台数 約250台

 

⑤花の木小グラウンド
住所 埼玉県秩父市上町2丁目21−37
マップ
収容台数 約300台

 

⑥二中グラウンド
住所 埼玉県秩父市上町3丁目13−48
マップ
収容台数 約450台

 

⑦秩父ミューズパーク
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
マップ
収容台数 約500台

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混雑状況について

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秩父夜祭の混雑状況についてもお伝えしていきます。

 

見どころの山車や屋台の引き回しのルートはかなりの人出があります。

 

また花火の開催の時間帯も観光客や祭りの参加者で賑わっております。

 

また、祭り期間中は交通規制も敷かれているので基本会場周辺は通ることが出来ません。

 

なので車で来られる際は臨時駐車場をして、出来れば公共交通機関の利用をオススメします。

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まとめ

今回は埼玉県秩父市の秩父夜祭を紹介しました。

 

28万人もの来場者を記録する埼玉を代表する祭りの1つであり、山車や屋台の引き回し・花火大会は非常に見応えがあります。

 

これを機にぜひ会場に足を運んでみてください。

 

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