中津祇園 2023 日程や会場へのアクセス、周辺駐車場を紹介

まつり イベント

大分県中津市で行われている中津祇園。

 

580年以上続く伝統ある祭りで、疫病退散や無病息災の祈願を目的とした山車が見どころの祭りでもあります。

 

今回は中津祇園の日程や会場へのアクセス、周辺の駐車場、見どころなどについて紹介していきます。

 

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中津祇園とは?

まつり

引用:https://www.nishinippon.co.jp

 

10万石の城下町であり、商業都市としても栄えた中津市で580年以上も続く中津祇園は、京都八坂神社の祇園祭を基にしたと言われています。

 

中津神社を中心とする「上祇園」と闇無浜神社(くらなしはまじんじゃ)摂社の八坂神社を中心とする「下祗園」の異なる2つの祇園祭が同じタイミングで開催され、2つ合わせたものを「中津祇園」呼ぶようにしています。

 

中津祇園に関する最も古い記録が約580年前の1430年(永享2年)になっているので、その年が起源になっています。

 

今から約580年前の永享2年(1430)に、丸尾某の霊夢によって豊日別宮(闇無浜神社)および祭礼を再興し、下正路浦の漁民が祇園の御分霊を京都の八坂神社から改めて勧請し、下正路浦の漁師の村祭としてのささやかな祭が行われたことが、中津祇園(下祇園)の記録として残っている最も古い記述です。

引用:https://nakatsuyaba.com

 

今から約330年前には「祇園車」と呼ばれる今の中津祇園にあるような漆塗りの美しい山車が出されるようになりました。

 

そして現在の13台の漆塗りの山車や2基の御神輿による巡行は中津祇園の見どころになっています。

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中津祇園の見どころは?

まつり

引用:https://mainichi.jp

 

中津祇園の見どころといえば、何といっても13台の山車と2基の神輿による上祇園・下祗園の練り込みです。

 

上祇園と下祗園のそれぞれの特徴をあげるとしたら、上祇園はド派手でダイナミックな舵切りが見どころの廻し練り、下祗園がスピードが最大の魅力の棒練りです。

 

上祇園は下祗園と異なり舵切り重視で何度もカーブを描く光景はとても迫力があります。

 

高さ4~5メートルあり重さ数トンの祇園車を数十人の市民で引き、それを観覧者も一緒になって盛り上げていきます。

 

また、祇園車にも囃子の組が乗っていてリズミカルで聴き心地の良い演奏が祭りをさらに活気づけます

 

下祗園は「スピード」というシンプルな表現が的確で、重さが数トンあり人も乗っている祇園車を高速で移動させ、交差点で極力スピードを落とさずに移動する(やりとり)光景が大迫力です。

 

下祗園では舵操作がとても大切で、綱の引き方や台輪付への合図、舵棒への力の入れ具合などのタイミングが合わなければ素早くそして華麗に交差点を曲がることはできません。

 

下祗園では町の力自慢の手腕が試されるのです。

 

山車のある行事でこれだけ迫力のあるものは中々ないのでとても新鮮です。

 

中津祇園の日程や開催場所について

 

大分県中津市 中津祇園
日程 7月23日(土)~7月24日(日)
開催場所 闇無浜神社、中津神社、福沢通りなど
住所 大分県中津市二ノ丁1273‐1
マップ
お問い合わせ 観光推進課 TEL0979‐62‐9034

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中津祇園 イベントスケジュール

日程

 

3年ぶりの開催が決定した中津祇園ですが、2022年は規模を縮小しての開催になります。

 

また、例年行われている花火大会は今回は中止となってしまいました。

 

しかし、他の行事は開催されるので下記の内容をご覧ください。

 

2022年 中津祇園 イベントスケジュール

7月23日(土)「引き出し」 開催時間:8時00分~18時00分

7月24日(日)「御神幸・御巡行」 開催時間:5時00分~20時00分

 

中津祇園へのアクセス

車利用

車

 

・東九州道豊前ICから国道10号経由で約20分ほど

 

電車利用

祭

 

・JR中津駅から徒歩約20分ほど

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中津祇園の周辺駐車場

駐車場

 

中津祇園では臨時の駐車場が用意されているという情報は特にありません。

 

しかし当日車で来られる方もいらっしゃると思うので会場周辺の駐車場を紹介します。

 

①中津市営豊田町駐車場
住所 大分県中津市豊田町14−3
マップ
収容台数 92台(地上52台、地下40台)
使用料金 入庫~1時間まで260円

1時間~1時間30分380円

1時間30~2時間まで510円

地上20時00分~7時00分 1時間70円

 

②タイムズグランプラザ中津ホテル第2駐車場
住所 大分県中津市中殿町3丁目24−9
マップ
収容台数 40台
使用料金 終日 60分200円

 

③タイムズ中津駅北口第2
住所 大分県中津市中殿
マップ
収容台数 30台
使用料金 平日 終日 30分100円 最大300円

土日祝 終日 30分100円 最大300円

 

④リパークJR中津駅南口
住所 大分県中津市豊田町10ー13
マップ
収容台数 18台
使用料金 終日 40分100円

8時00分~18時00分 最大300円

18時00分~8時00分 最大600円

 

駐車場はいくつかありますが、収容台数が限られていて混雑時は停められない可能性があるので、出来れば公共交通機関の利用をオススメします。

 

中津祇園の交通規制について

規制

 

中津祇園期間中はそれぞれの日程で交通規制がかけられます。

 

今年は規模を縮小しての開催なので、どれほど規制がかけられるか分かりませんが、過去の規制の情報を参考にしてみてください。

 

・1日目(花火大会のための交通規制)

時間:19時00分~22時00分まで

場所:下正路町~三百間浜、闇無浜神社境内北側、北門橋~中津川堤防

内容:車両通行止め

一方通行 北門橋は小祝方面に行く場合のみ

小祝橋はJR中津川方面に行く場合のみ

 

・2日目(歩行者天国のため)

時間:17時00分~22時00分

場所:大分銀行福沢通支店、福岡銀行中津支店~デリマートかなえだ

内容:車両通行止め

 

・3日目(歩行者天国のため)

時間:17時00分~23時00分

場所:大分銀行福沢通支店、福岡銀行中津支店~デリマートかなえだ

内容:車両通行止め

 

開催日直前には交通規制の情報も公開されると思うので、詳しくは中津祇園のホームページをご覧ください。

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まとめ

今回は大分県中津市の中津祇園について紹介しました。

 

3年振りの開催となる全国でも珍しい上祇園・下祗園の大迫力の山車の巡行を会場でご覧になってはいかがでしょうか?

 

当日無事に祭りが開催されるのを祈っています。

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