先月29日、千葉県木更津市で小川順也容疑者（37歳）が15年ほど前に中学校の同級生を殺害した事件で新たに殺害された人物の身元が判明したことが分かりました。
DNA鑑定の結果、亡くなったのは小川順也容疑者の小中学校の同級生・須藤秀平さんになります。
なぜ15年もの間亡くなったことが判明しなかったのでしょうか。
今回は須藤秀平さんの顔や小学校時代、性格や評判、殺害された理由などを調べてまとめてみました。
須藤秀平さんの顔やプロフィール
まずは須藤さんについて簡単にプロフィールをまとめました。
氏名：須藤秀平
年齢：亡くなった当時22歳前後（存命であれば37歳）
住所：不明
職業：不明
小川容疑者との関係：小中学校の同級生
続いて須藤さんの小学校時代の卒業アルバムの写真を入手したので掲載します。
須藤さんの顔画像はこちら。
さらに中学校の卒業アルバムの写真も入手することが出来ました。
あるニュースサイトでは幼いころの須藤さんの評判はあまりいいものではありませんでした。
気になるのは須藤さんが殺害されてから15年も経っているにも関わらず大きな騒ぎになっていないということ。
むしろ今回の小川容疑者の供述で一気に認知されたようにも思えます。
千葉・木更津市の白骨遺体の身元判明…「殺して埋めた」男の中学時代の同級生(2023年4月12日)
この遺体は別の事件で起訴された小川順也被告の中学時代の同級生で、木更津市の須藤秀平さんと判明した… pic.twitter.com/0msE9Dg5zH
— j2zfちゃんねる (@j2zfyz) April 12, 2023
須藤さん周りは須藤さんが急に音信不通になってどう思っていたのでしょうか。
おそらく小川容疑者が自供することがなければ、須藤容疑者が発見されることはなかったと思います。
では次に須藤さんの幼いころの評判についてお伝えしていきます。
須藤秀平さんの幼いころの評判は悪かった？
須藤さんの子供の頃の評判についても調べてみました。
実は須藤さんは 地域の児童養護施設に預けられていたといいます。
そのため亡くなった後に失踪事件のように大きな騒ぎになることがなかったのだと思われます。
児童養護施設に預けられていたためか周りからの評判はあまりよくありませんでした。
粗暴な性格のため敬遠する同級生も少なくなかったのだとか。
粗暴な子だったので敬遠する同級生が多かったね。そんななか、順也は付き合っていたんです。でも本当の友達というわけではなく、気の弱い順也は恐喝みたいなことをされていたんでしょうね。
小川容疑者は仲が良くて須藤さんと付き合っていたというのではなく、恐喝される形で付き合わされていたようです。
須藤さんは典型的ないじめっ子というような印象ですね。
しかし、卒業文集には将来の夢を大きく語っており子供ながらの純粋さもあったようです。
「ぼくの夢は、サッカー選手です。（中略）留学して、ぼくは、ブラジルでサッカーの練習をつみます。日本にもどってきたら、Jリーグに入ります。特に一番入りたいチームは、鹿島アントラーズです。（略）」
しかし、掲げた夢とは裏腹に小川容疑者に寄生する形で全く違った人生を歩んでしまったようです。
そして中学校を卒業する頃には小川さんが養護施設を出た須藤さんの衣食住を肩代わりするように大金を消費していたことも明らかになっています。
須藤さんは高校にも進学せず、小川容疑者への要求もエスカレートしていったと思われます。
小川容疑者はもともと裕福な家庭だったようですが、須藤さんに使うお金であったり家族にかかる支出によりどんどん貧困になっていったそうです。
家が傾いたのは、お父さんが酒浸りの生活を送っていたことも影響していたんでしょうけど、須藤さんに対する支出が一番の原因だと思いますよ」
境遇は違いますが、昨年安部前総理を殺害した山上被告と重なる部分があるように思えます。
なぜ小川容疑者は須藤さんにそこまでのことをしていたのでしょうか。
ただ恐喝されていただけでなく何か弱みを握られていたのかもしれませんね。
絶対に人を殺すことは許されませんが、小川容疑者と須藤さんの関係性を知ると小川容疑者が気の毒に思えてしまいますね。
小川容疑者が須藤秀平さんに使った金額はいくら？
小川容疑者が須藤さんに実際いくらくらい使ったのかについても調べました。
小川容疑者が裕福な家庭から貧困に傾いていったのはおじいさんが亡くなってからだと言われています。
そして小川容疑者のおじいさんは生前に須藤さんにいくらほど貢いだのか語っていたそうです。
その額はなんと1000万円だったといいます。
おじいさんが生前に、『順也が友達に1000万円も使ってしまった』と嘆いていました。
まさか小川容疑者は須藤さんにマインドコントロールでもされていたのでしょうか。
正常な状態であればいくら付き合いが長いとはいえ1000万円を渡すわけがありません。
ここまでの話だと須藤さんの恐ろしさが垣間見えてしまいますね。
恐喝されて渡したのであれば事件として扱うことができるのに警察などに相談することはできなかったのでしょうか。
地域の方も小川容疑者に頼りっぱなしだったと話しています。
「順也くんは頼れる家族もいなくなり、最近では笑うことなんてなかったんじゃないかな。地域の人たちも彼に役員などいろんなことを押しつけて、甘えすぎていたのかも知れません。それでも不満を誰にも何も言わなかった。こう言ってしまうのは変だけど、やっと少しほっと出来ているんじゃないでしょうか」
頼ることよりも頼られることが多くてどのように相談すればよいのかわからなくなっていたのかもしれませんね。
途中で我慢の限界がきて遂に須藤さんを殺害してしまったのでしょうか。
須藤秀平さんが殺された原因は？
須藤さんが殺害された原因についても調査しました。
小川容疑者は須藤容疑者を殺害した旨の供述をしていますが、犯行動機については明らかになっていません。
金銭を要求されるようになり、どんどん貧困になっていき我慢の限界にきて殺害してしまったのかもしれません。
ただ、須藤さんとの間にトラブルと話しているようです。
須藤さんとの間に『トラブルがあった』と供述し、容疑を認めています」
2人の間に何があったのでしょうか。
もともと小川容疑者は自治会から45万ものお金を横領したとして逮捕されていて、その後に須藤さんを殺害したと自供したので相当お金に困っていたのだと思います。
小川容疑者は消防団に入団していたので正義感は人一倍強かったと思います。
小川容疑者には障害を持つ母や妹がいて、父が働きもせず飲んだくれていた状態だったので家庭環境は相当つらかっただろうと地域の方も語っています。
「本人は辛かっただろうに、酒浸りだったお父さんや障害のあるお母さんと妹さんのこと、須藤さんとの悩みなどを口にしたことを聞いたことがありません」などと唇を噛んだ。
それほどの人物なので相当この殺人行為は苦渋の決断だったのかもしれません。
横領で捕まった後に人を殺したと自供したのは今までの人生に疲れてしまい解放されたかったからなのかもしれませんね。
今は小川容疑者の心情や動機は分かりませんが、続報で新しいことが何か分かるかもしれません。
気になる方も多いと思うので情報が手に入りましたら加筆してお伝えしていきます。
須藤秀平さんは小川容疑者と同居していた！？
須藤さんは小川容疑者の自宅に居候していたことも明らかになりました。
須藤さんと同居していたという小川容疑者。なぜ事件は起きてしまったのか。その背景には、家庭のことで苦労していた小川容疑者に対し、追い討ちをかけるようにタカりを繰り返していた須藤さんの姿が見え隠れする――。
小川容疑者が殺害した理由は須藤さんの異常なタカりが一番の原因だったことは間違いなさそうですね。
トラブルがあって殺害したということですが、金銭のトラブルだった可能性は高いですね。
なぜ須藤さんは小川容疑者にそこまで執着していたのでしょうか。
他の同級生は須藤さんを敬遠していたそうですが、小川容疑者が構ってくれたことで依存するようになってしまったのでしょうか。
須藤秀平さんは旅館にも入り浸っていた？
須藤さんは旅館にもよく足を運んでいたようです。
児童養護施設に入っていたのを理由にいろいろと問題行動をとっていたようですね。
「確かに20年前に児童養護施設を出たばかりで、東京かどこかに就職した子が、『こっちに友達がいるから泊めさせてくれ』とよく来ていました」との証言が出てきた。
具体的にどこの旅館に宿泊していたのは明らかになっていません。
須藤さんは東京に就職していたのでしょうか。
20年ほど前だとしたら単純に須藤さんの年齢は17～18歳くらいになります。
小川容疑者は須藤さんを15年ほど前に殺害したと言っているので、4年～5年ほどは東京の方で仕事をしていたのでしょうか。
どういった仕事をしていたのかも気になりますね。
また新しい情報が手に入りましたら記事を更新してお伝えしていきます。
須藤秀平さんが埋められていた現場はどこ？
須藤さんが殺害された後に埋められていた現場についても調査しました。
あるニュースサイトによると須藤さんは小川容疑者の自宅の庭に埋められていました。
小川容疑者の自宅は千葉県木更津市にありす。
「須藤さんの遺体には、頭部などに何か鈍器で殴られたかのような骨折の跡がありました。骨折や圧迫された痕跡は全身に複数あり、須藤さんはかなり激しい暴行にあった可能性が高いとみられます。小川容疑者は横領と同様に、殺害についても素直に取り調べに応じており、須藤さんとの間に『トラブルがあった』と供述し、容疑を認めています」
埋めてしばらくしたタイミングで腐敗臭はしなかったのでしょうか。
15年もの間殺害したことを隠し通していたこともすごいですね。
横領事件で逮捕された後に殺害したことを自供したのは精神的に耐えられなくなっていたからなのでしょうか。
まとめ
今回は小川容疑者に15年前に殺害された人物について紹介しました。
どのような理由があっても人を殺していいということはありませんが小川容疑者の境遇はとてもかわいそうですね。
違った環境で育っていれば社会に貢献できる人物へと成長できていたかもしれません。
今後このような不幸な事件が無くなっていくことを願います。
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